【不登校/親の原因は1つ】約300人の生徒を見てきた元教師の本音
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不登校の子どもを抱え、親に原因があるのかと悩む人「子どもが不登校になる原因は親のせいなのかなぁ、、、。実際に不登校を経験した人や、教育関連のお仕事経験や実績のある人の意見や考え方を知りたいです。」
こんにちは、ゾノです。
この記事を執筆している僕は、通信制高校の教師として4年間勤務し、約300人の不登校生徒とその親と向き合ってきました。そんな経験をしている僕が本音で記事を執筆するので、記事の信憑性は高めだと自負しています。
また、僕自身は中学校時代に不登校、高校時代に非行を経験しました。
本記事の内容
【親の原因は1つ】不登校の生徒を300人も見てきた元教師の本音
不登校を中学生までに経験した子どもたちが多く通う、通信制高校で4年間教員をやってきた僕は、約300人ほどの子どもたち、そして親と向き合ってきました。
そんな僕が感じた、不登校の子どもを抱える親の「たった1つの原因」についてお伝えします。
親の原因:一言でいうと「とにかくうるさい」こと
「え、ひどい、、、」と感じるかもしれませんが、シンプルにこれだけです。
たとえば、三者面談での場面を想像しても、子どもに質問している件に対して親が爆弾トークする。
「うちの子は、○○○で△△△〜□□□〜」と、話し出す親が多い印象ですね。
こういう景色を何度も見てきました。
僕が思うに、不登校についての理解度は、それぞれこんな感じかなぁ、と。
- 不登校を1番理解している人 → 本人
- 不登校を1番理解していない人 → 親
- 不登校を客観的に見ている人 → 教師
対策:静かに見守りましょう
でも、ここは大きな心で受け止めてあげる環境を用意することが何よりも最優先かと思います。
【追記】親の原因:誰のために、不登校を解決したいのか
不登校の子どもを抱える親と向き合ってきた中で、心から疑問に感じることがあったので、書きます。
質問:誰のために、不登校を解決したいのですか?
- 自分のためですか?
- 子どものためですか?
回答:どこか、自分のためよりな気持ちがあると解決しないかも
【親の原因だけではない】不登校になる子どもの特徴を理解すること
不登校の親の原因について書いてきましたが、次に不登校になる子ども側の特徴についても、しっかりと把握しておくことが大切です。
僕の実体験と、生徒の例を思い出しつつ、まとめます。
- 完璧主義よりで、まじめ
- 周囲よりも大人で、少し冷めている
- 勉強よりも、興味のあることが大きすぎる
さらに、細かく分類することもできるかと思いますが、基本どんな特徴も上記3つの中のどれかに属します。
1つ例を出すと「文化祭などの準備で、ちゃんとやらない友だちに注意をして、周囲が冷めてしまう…」は「完璧主義よりで、まじめ」の分野ですね。
では、順番に深堀りしていきます。
完璧主義よりで、まじめ
物事の作業に、自分なりのルーティンがあって、そのとおりに進められないと全てが嫌になったりします。
また、まじめに取り組まない人を見るとイラッとしたりするタイプですね。
自分のルールが強いため、集団生活で過ごすことに苦痛を感じます。
周囲よりも大人で、少し冷めている
言葉を濁さずに言えば、学校なんてクダラナイ、、、と感じているタイプの子どもの特徴ですね。
精神年齢的にも大人びている場合が多く、学校行事などを無意味だな、、、と感じる場合が多いです。
どこか冷めているのが、このタイプの特徴です。
無理にイベントなどに参加させようとすると、完全に殻にこもってしまうので、温かい目で見守っておきましょう。
勉強よりも、興味のあることが大きすぎる
勉強についていけないという理由から、不登校になるケースも結構多いです。
苦手分野を平均値に上げるよりも、得意分野を限界値を超えるまでやり込んだほうが将来のためですよ。
- 🙅♂️ 国語の成績が「1」で赤点 → 追試を頑張らせる
- 🙆♂️ 理科の成績が「5」で優秀 → もっと極めさせる
- 🙆♀️ 絵が得意 → インターネットでイラストを販売してみる
海外の教育は、実は「🙆♂️」の生き方を尊重していますよね。
苦手分野を平均にするよりも、得意を極める教育方法をとっています。
質問:自分に自信ある人は挙手してください
- 日本 → 総合的に自分を判断する
←「総合的に」自分を見る
- 海外 → 僕(私)は○○が得意だと、分野ごとに判断する
←「分野的に」自分を見る
こういう話をすると「ここは日本です」と言う人もいるでしょうけども、結局はこの思考が大きく影響してくるわけですよ。
少しだけ、スピ的な話をします
僕はスピ系の専門ではないのですが、妙に心にスーッと入ってくる話があったのでシェアします。
島田紳助さんと松本人志さんの対談です。
面白おかしく話していますが、マジで勉強になります。
要約すると、ポイントは下記の3つです。
- 人生には、回数がある
- 電車の中で、大声で電話する人は人生1回目
- 小学校でも、妙に落ち着きのある子は人生20回目くらい
不登校解決を「学校へ行く=ゴール」と考えないこと【親の原因】
学校で教師として働いているころに、感じていたのは次の問題ですね。
問題:学校へ行く=ゴールじゃなくない?
提案:社会とのつながり方の選択肢は、増えている
ぶっちゃけ、生き方に正解はなくて、むしろ時代が進むにつれて生き方の選択肢は増えていますよね。
- ブログを書きYouTubeで発信しつつ、社会とつながる
- 趣味を極めゲーム実況をしつつ、社会とつながる
- 絵が好きなら、イラストを販売しつつ、社会とつながる
上記でオッケイじゃないですかね。ダメでしょうか。
僕は、最高にオッケイな生き方だと考えています。
自分だけにできる、生き方をチョイスすればOK
「レンタルなんもしない人」の生き方なんて、最高にGoodですよね。
» 「レンタルなんもしない人」が1回1万円の有料化 本人が語る“理由とお客の反応”
レンタルなんもしない人のことを知らない人は、下記の本をチェックしておいたほうがいいですよ。
ブログ、ゲーム、絵、最高じゃないですか
僕はブログを頑張り、インターネットでつながりを広げていったタイプです。
周囲の人たちは、わりとゲームが好きな人や、絵が得意な人など色々なタイプの人間がいます。
みんな「好き」を極めて生きているし「学校へ行くこと」「会社で働くがこと」が必ずしも正解ではないことに気付けますね。
- ブログ
- ゲーム
- 絵
なんでも良いですが、「好き」を極める人生って最高じゃないですか。
そもそも、「不登校=悪」は社会の洗脳です
不登校の親の原因について本記事を書いてきましたが、僕はもともと不登校に対して、こんな考え方を持っています。
不登校という表現自体が、おかしいかも
【不登校経験済】不登校って表現が微妙だから、言い換えてみた【元教師の本音】
中学で不登校を経験し高校で非行を経験後、高卒認定を取得して大学に進学してから高校教師となった僕の本音を書いた記事です。冷静に考えると不登校という名称が微妙だと感じるので別の表現がないかを真剣に考えました。不登校ってもっと自信を持っていいと思います。
何が言いたいのかと言いますと、不登校の子どもを抱えている親が・・・
- 不登校に、なってしまった
- 不登校を、どう活かそうか
上記のどちらの考え方で、子どもと向き合うかで結果は大きく変わるということです。
不登校に“なってしまった…”なんて、思考を1ミリでも持っている場合は、今すぐにポイしてくださいね。
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