通信制高校の先生になるには、どんな資質が必要か【僕の懺悔を含む】
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こんにちは、ゾノです。
僕の前職は、通信制高校の先生です。
いまの人生において、通信制高校で働いていたころの経験が大きいです。
いろいろな経験をシェアしつつ、これから通信制高校の先生を目指す人に向けてメッセージを届けます。
先日、僕は下記のようなツイートをしました。
通信制高校の先生になるために必要なこと5選
・気合いと根性
・溢れるほどの体力
・専門性の高い知識や学力
・異動に対応できる身軽さ
・授業力よりも柔軟な対応力僕は気合いと根性が足りず4年で退職しましたが、わりと業界トップの高校で働いていました。人生において非常に良い経験になった💁♂️
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) June 17, 2020
通信制高校の先生になるために必要なこと5選 ・気合いと根性 ・溢れるほどの体力 ・専門性の高い知識や学力 ・異動に対応できる身軽さ ・授業力よりも柔軟な対応力 僕は気合いと根性が足りず4年で退職しましたが、わりと業界トップの高校で働いていました。人生において非常に良い経験になった💁♂️
さて、今回は「通信制高校の先生になるには」というテーマで、ブログを執筆します。
通信制高校の先生になるには、いくつかの覚悟が必要です。
僕は新卒で就職して4年間、東京の通信制高校で正社員で勤務しておりました。
きっと、いい意味でも、悪い意味でも参考になると思います。
通信制高校の先生になるために、必要なこと5選【補足解説を含む】
通信制高校の先生になるために必要なことを、さらに補足しておくと「愛」と「手間を惜しまない気持ち」ですね。勤務する通信制高校によるかもしれませんが、いろんな意味で手がかかる生徒の入学が多いので、溢れんばかりの愛情で手間を惜しまずに、目の前の教育活動を淡々とこなすことが大切ですね🙂
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) June 18, 2020
気合いと、根性
通信制高校の先生は、ビックリするほどに大変です。
気合いと根性などの体育会系のノリが、わりと苦手だった僕ですが、なんとか4年ほど継続することができました。
補足解説:手間を惜しまない精神がないと、無理です
いい意味で、普通科の高校にはいないタイプの生徒が通う通信制高校の生徒対応は、手間を惜しまない精神がないと、継続不可だと思います。
- 最後まで、しっかりと話を聞くこと
- 生徒が納得するまで、丁寧に説明すること
- 保護者に伝わるまで、真剣に面談すること
溢れるほどの体力
体力がないと、鬼シンドイと思います。
たとえば、こんなスケジュールですね。リアルに書きました。
1日のスケジュール
- 6時00分 → 起床
- 7時30分 → 出勤
- 8時00分 → 授業などの準備
- 9時00分 → ホームルーム
- 15時30分 → 生徒が下校
- 18時00分 → サークル活動など
- 18時30分 → 生徒が完全下校
- 19時00分 → やっと通常業務ができる
- 22時30分 → 帰宅
- 23時30分 → 就寝
これが、平日毎日続きます。
さらに、土日はイベントがあった
- 学校説明会
- オープンキャンパス
- いろんなイベントなど
率直な言葉としては、下記のツイートのとおりです。
通信制高校の先生として働くには、溢れるほどの体力が必要ですね。当時の僕は20代前半だったのでバリバリでしたが、ちょっと今同じことをやれと言われたら無理かも。精神的にも体力的にも消耗の連続でしたし、結構な割合で謎な会議や打ち合わせ、研修、全国会議が多く、肝心な授業意外で大変だった😱
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) June 17, 2020
マジで、体力勝負です。平日は、もちろん授業があるので休めません、、。
専門性の高い知識や学力
通信制高校の先生を目指す場合、専門性の高い知識や技術があるといいですね。
たとえば、下記のとおり。
- 難関大学合格に向けた、学習指導ができる
- プログラミングを教えられる、スキルがある
- ダンスや音楽などを教えられる、スキルがある
通信制高校で勤務してよかったな、と思う点はITスキルやデザインスキルを高められたことです。普通科の高校とは色んな意味で特徴的な通信制高校ですが、働くにあたって何か1つのことに特化して専門性が高いと良いかもですね。たとえばダンスやイラスト、ITやプログラミングとかジャンルは様々です💁♂️
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) June 17, 2020
平均的な先生は、不要だと思う
通信制高校の先生は、いい意味で「平均的なレベルの先生」は不要かもしれないですね。
異動に対応できる身軽さ
通信制高校の先生として専任で働く場合、結構な割合で異動があります。
僕は、北海道から東京に異動でした
しかも、下記のツイートのとおり、悲しい出来事がありました。
新卒で就職が決まったとき、地元の札幌採用でした。その後、2月に東京の高田馬場だと言われ、家も決めました。3月末に上京し、蓋を開けると秋葉原でした。萎えましたが、片道1時間以上かけて通勤しました。これが働くということだ、と自己洗脳をしつつ満員電車にユラユラされて心は疲弊の連続でした
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) June 17, 2020
いま考えたら、ヤバイです。悲しすぎて引きこもっちゃいますね。それでも、同時の僕は、頑張って耐えました。内心、、「😇」という心境でしたね。
時間講師や、契約社員なら転勤なしです
通信制高校の先生といっても、正社員や時間講師 or 契約社員で、大変さは大きく変わってきます。
担任業務などをしない、時間講師も楽しいと思います。僕は経験がないので、なんとも言えないですが、楽しそうでした。
授業力よりも柔軟な対応力
僕は過去に、こんな経験があります。
通信制高校の先生は、どちらかと言えば授業力よりも、その時々における柔軟な対応力が必要だと思う。思い返すと、朝の登校時に頭髪を注意をしたら走って学校から飛び出していき、その生徒をダッシュで追いかけたこともありました。ぶっちゃけ、かなり謎な仕事ですが、それが当時の僕の大切な仕事でした
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) June 17, 2020
まぁ、通信制高校の先生でもなければ、こんな経験はすることもなかったでしょうが、いま考えれば楽しかったですね。
当時は「なんで、僕はこんなことをしているんだろう…」と思いましたが、楽しかった思い出です。
対応力が、マジで必要です
普通科の高校では、ありえないことが日々起こるのが通信制高校です。いろんな意味で、です。
通信制高校の先生をやれたことは、最高の経験でした【懺悔します】
いろいろ書きましたが、通信制高校の先生を経験できたことは僕の人生において、最高の経験でした。
先生としての僕が、子ども過ぎた件。懺悔です
ぶっちゃけ、今考えると、完全に生徒に支えられていたな…と思います。生徒のほうが精神的に大人で、僕は完全に子どもでした。
本当に、温かく見守ってくれました
僕はいま、オンラインのパソコン教室を運営し、結果的に「先生」をやっているわけですが、通信制高校の先生時代に経験したことが、鬼のように役立っています。
- 通信制高校の先生になったとき
← この仕事に呼ばれた
- ITベンチャー企業に転職したとき
← この仕事に呼ばれた
- オンラインでパソコン教室を開業したとき
← この仕事に呼ばれた
わかりにくいかもしれませんが、大切な感覚です。
呼ばれた仕事を真剣にやれば、上手くいく
その時々に「自分に与えられた仕事を全力でやる」というマインドって、めちゃめちゃ大切じゃないですかね。
僕は、26歳のときにITベンチャー企業に転職したのですが「IT教育の時代」に呼ばれて転職したと、わりとガチで思っています。
最終的に、いまの働き方に落ち着き「これは僕の天職だ」と、心から思えています。楽しいですし、収入面でも右肩上がりで、最高です。
ただ、通信制高校の先生に、転職希望者が多いのは事実です
過去の僕を含め、通信制高校の先生には、転職を考えている人が多いです。
転職ストーリーについては、下記記事で解説していますので、よかったらどうぞ🙇
教師から転職してよかったこと【周囲の反対は、押し切って正解です】
教師からITベンチャーに転職してよかったこと「満員電車→回避/給料18万→30万/強制スーツ→自由/副業NG→全然OK/出勤必須→在宅OK/有給取れない→自由/強制飲み会→自由に参加/現状維持→ITスキルアップ」教師からの転職で人生が180度逆転。自分の可能性を信じてあげることができた。
結論:通信制高校の先生は、楽しいです。経験して良かった
「通信制高校の先生になるには」というテーマで執筆し、後半は不思議な話も書きましたが、すべて事実です。
通信制高校の先生を経験できたから、ステージアップができたし、自分の天職を知ることもできました。
ということで、いま「通信制高校の先生になりたい」と思っている人は、通信制高校の先生という仕事に呼ばれているはずですし、通信制高校の先生から転職したいかも、、と思っている人は、希望している仕事に呼ばれている状況かもしれませんね。おわり。
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