【朗報】中学生で不登校を克服できたときの話【学校は遊び場所です】
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不登校を克服したい人「なんで学校に行きたくない、行けないんだろう…。振り返れば、理由は一体なんだったろうか。過去に不登校を経験して、克服したことがある人の話が聞きたいです。」
子どもの不登校を克服させたい親「なんでうちの子は不登校なんだろうか…。『どうして学校に行かないの?』『原因は何?』とも聞きにくいし、現状どうしたらいいのか分かりません。」
こんにちは、ゾノです。
この記事を書いている僕は、自分自身が中学生のころに不登校を経験し、新卒で通信制高校の教師として4年間務め、300組近くの生徒と保護者を見てきた実績があります。
本記事は、僕が不登校を克服した単純なきっかけと、通信制高校で見てきた生徒が不登校を克服できた理由を振り返りながら執筆した記事です。
リアルタイムで、不登校を克服したいと考える本人や保護者の役に立てる記事だと自負しておりますので、どうぞご覧ください。
本記事の内容
中学生で不登校を克服できたときの話【会いたい人ができたこと】
「不登校を克服したい」と考えている人に、まず知ってほしい大切なことが1つあります。
それは、「不登校は、意志的に克服できるものではない」ということです。
僕自身が不登校を克服した話と、教師として見てきた、不登校を克服した生徒たちを思い返しながら書いてきます。
結論を先に言うと、下記の3つが重要かな、、と思います。
- 学校に会いたい人がいないから、行かないだけ
- ある日、何かが原因で不登校になるし、何かが原因で克服もできる
- 学校に会いたい人ができたとき、自然と行けるようになる
学校に会いたい人がいないから、行かないだけ
不登校の1番の原因は、意外とシンプルだったりします。
原因:会いたい人が、学校にいない
僕が不登校になった原因は、大きく分けて2つです。
- 「勉強」についていけない
- 友だちとの「人間関係」
たぶんですが、多くの不登校の子どもたちの原因は、上記じゃないかな、、と想像しています。
例えば、大人の悩みも大きく分けると、こんな感じじゃないですか。
- 仕事&お金
- 人間関係
人間の心理的に、「楽しい場所には行きたい」という気持ちになりますよね。
不登校の克服について、いろいろな考えがあると思いますが、学校に行かない理由は、単純に「会いたい人がいない」というシンプルな理由の場合が多いです。
ある日、何かが原因で不登校になるし、何かが原因で克服もできる
不登校って恐ろしいことに、ある日突然やってきます。
僕自身も、まさか自分に「学校行きたくないな…」という感情が、中学生になって出てくるなんて、小学生のころは1ミリも思っていませんでした。
通信制高校で担任をしていたときも、保護者は口を揃えてこう言っていました。
なぜ、不登校になったか分からない
現在僕は、不登校をはじめとする教育問題について情報を発信する立場の1人として、日頃から情報収集をしています。
単純にニュースなどを見るだけではなく、実際の中学生や高校生が集う小幡和輝さんが管理者のオープンチャット「【誰でも参加OK】不登校のお悩み相談チャット 運営 #不登校は不幸じゃない」にゾノ@元通信制高校教師として参加させていただいています。
すると、このようなことが見えてくるわけです。
- 親や先生に、なかなか言えないことを抱えつつ生きている
- 何気ない、些細な一言で不登校になる子どもが多い
- 在宅でできる仕事について、真剣に考えている投稿が多い
注意:克服=学校へ行くことじゃない
先日に、こういうツイートもしたのですが、克服=学校へ行けるようになることをゴールとするのは、ちょっと違うかもですね。
「不登校の克服=学校へ行けるようになる」じゃないですよね
中学生でも家にいながら、インターネットで社会とつながりを持ち、自分の居場所を見つけるのもオッケイじゃないでしょうか
行きたくもない学校に行って時間を消耗するよりも、自分の好きなことに全力投球で時間を使うほうが良いと思う
— ゾノ@スモール起業ビルダー (@zononakazono) November 14, 2019
中学生でも家にいながら、インターネットで社会とつながりを持ち、自分の居場所を見つけるのもオッケイじゃないでしょうか
行きたくもない学校に行って時間を消耗するよりも、自分の好きなことに全力投球で時間を使うほうが良いと思う
現代には、効率よくオンラインで最低限の勉強をしながらも、自分の好きなことに時間を使いまくれる環境もあるので、保護者はこのようなスタイルの理解も大事です。
下記記事にて、詳しく書いているので、よければ読んでみてください。
【中学生で不登校】元通信制高校教師の本音です【在宅学習でOKかも】
中学生から不登校になった人「学校行きたくない…。中学生になってからいろいろとメンドイことが増えたし、人間関係もダルい…。何となく親にも申し訳ないし、人生詰んだかも、、、」/中学生の不登校の子どもの親「なぜ、うちの子が不登校なの…。学校に行ってほしいなぁ、、、」←このような悩みを抱える人に参考になる記事です。
学校に会いたい人ができたとき、自然と行けるようになる
僕自身が、学校が楽しくなったきっかけは「学校に行くと、友だちに会えるから」でした。
ぶっちゃけ、この理由って結構大きいんじゃないかな、、と思います。
例えば、大人でも会社に好きな人がいると、出勤するのが楽しくなるとか、そういうのあるじゃないですか、、。
- 会いたい「友だち」がいる
- 会いたい「先輩」がいる
- 会いたい「先生」がいる
というように、「会いたい誰か」が学校にできれば、自然と不登校は克服されるものだと考えています。
不登校を克服するには「学校は遊び場所」と考えてもOKです
元高校教師としては、有るまじき発言かもしれませんが、ぶっちゃけたいことが3つあります。
- ①:学校は、遊びに行くだけでOK
- ②:そもそも、不登校は克服しなくてもOK
- ③:家族とご飯を食べて、昼夜逆転しなければOK
学校は、遊びに行くだけでOK
現役の教師時代に発言すると、怒られそうな内容ですが、学校は遊びに行く感覚で通えばオッケイかな、、と思っています。
僕が担任をしていた生徒の1人の親から、毎朝こんな電話がかかっていた時期がありました。
保護者Yさん「先生、今日も制服を着て、準備まではできたのですが、玄関で止まってしまいました…。今、玄関で座り込んでいます…。」
いや、このタイミングで学校に電話すること自体が、子どもにとってストレスじゃないですかね、、と思いながら聞いていたのですが、こういう場合って、学校に行く=一大イベントになっちゃっているんですね。
もっと、気軽に学校に行っても良くないですかね。
本人が生真面目すぎるという問題もあるかもしれませんが、親がプレッシャーを与えすぎという問題もあると思います。
そもそも、不登校は克服しなくてもOK
これまた、怒られそうな発言ですが、不登校は克服しなくてもオッケイだとガチで思っています。
理由は、下記のとおり。
僕が今、中学生だったら圧倒的に引きこもるし、外に出たくないです。
ゲームやインターネットに夢中になり、その世界でトップを目指したいと思い、真剣に取り組みますね。
現実に、僕は中学は不登校で、高校は非行で退学になったけど、高校教師になれました。
人間、本気になれば何でもできると思うので、今に悲観しすぎなくてもオッケイだよ、と声を大にして伝えたいです。
家族とご飯を食べて、昼夜逆転しなければOK
スミマセン、、、これまで言いたい放題に言ってきましたが、不登校の生徒に唯一守って欲しいことがあります。
- 厳守①:家族と一緒に、ご飯を食べること
- 厳守②:昼夜逆転しないで、朝起きること
どんなに不登校をやっても、引きこもっても、上記の2つだけは守ったほうがいいです。
なぜなら、家族は絶対に味方でいてくれるし、生活リズムを整えると気持ちにも変化が出てくるからです。
だから、一緒にご飯を食べて、朝起きて夜に寝る、、というリズムだけは整えておくことが大事です。
下記の記事も、あわせて読んでいただけると、何かしらの気づきになると思います。
【不登校】「大人になって何してる?」中学生の僕に伝えたい3つの話
不登校を経験した人は「大人になって何してる?」中学生の僕に伝えたい3つの話は「①趣味を極めておいたほうがいいよ」「②『普通にしなさい』は無視で正解だったよ」「③昼夜逆転は早めに改善しておいたほうがいいよ」こんな感じです。普通に生きられないことが悩みでしたが、今周囲を見れば普通じゃない人が多いです。
自分にとって「学校が必要」と感じたら、不登校は自然と克服できる
不登校を克服したいという悩みを抱えている、すべての人に伝えたいことは、「学校が必要と感じる日が来たら、行けばいい」ということです。
無理やり行かせるのだけは、絶対にダメ
これは、特に保護者に言いたいことなのですが、無理やり学校に行かせるのだけはやめたほうがいいです。
実際に、僕が教師時代に、引っ張って学校まで連れてきていた保護者がいましたが良くないですよね。
本質的に問題は解決しませんし、何よりもトラウマになります。
「学校が必要」と自ら感じたときに、自然と行くと思うので冷静に見守ることが大切です。
克服できた理由は「学校=楽しい環境」になったから
僕が不登校を克服した理由は、単純に「学校が楽しくなった」からです。
また、多くの生徒たちを見てき感じるのは「学校が楽しい」と思っている生徒は、学校に来ています。
反対に、「学校がつまらない」と思っている生徒は、学校を休みたいと思うし、不登校になる場合もあります。
不登校の克服の本質、つまりセンターピンは「楽しい環境」になるかどうかです。
別に、今通っている学校だけが、学校ではないですし、もっと視野を広げて選択肢を広げるのもありかと思います。
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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